あゆみで出しているおやつのうち、果物の日があります。
できるだけ地元の旬の果物を出すようにしています。
柑橘県柑橘市なので、冬から春にかけては、みかん類も
いろいろ出します。
ちょっと苦味がある八朔も園児たちは喜んで食べてくれますよ。
薄皮を上手に剥けない子が多いので、給食室の方で薄皮を
剥いておいたり、半分ほど剥いた状態で出しています。
それでも薄皮ごと食べて、苦くなって、実がいっぱい
残っているのに捨てる子もいたりしますけどね。
おうちでは八朔など食べさせないんでしょうかね…
先日の果物の日に、ネクタリンを出しました。
さすがにネクタリンは尾道にはないので、長野県のもので。
60人分で3.4キロ。
小玉のネクタリンだったので、40個弱。
1時間ほどで剥けると思っていましたが、
2時間くらいかかってしまい、3時のおやつに
間に合うか、はらはらしながら剥きました。
やや実が堅めで酸味もあったので、乳児クラスは
食べないかなぁと心配しながらのおやつでしたが、
そんな心配は吹き飛ばしてくれましたよ~
うさぎ組の元気な声で「お替わり下さい!」と
いつものようにお替わりコールが響いてました。
りす組もしっかりお替りしてくれ、こんな酸味の
ある果物を平気で食べられるのはあゆみっ子くらいかなぁと
うれしくなりました。
あゆみでは果物の缶詰はほとんど使いません。
1年に1度あるかないか。
缶詰の果物は薬品で皮を削除し、さらに洗浄しているので
大切なビタミンⅭなどの栄養素はほとんど失われています。
そこへもって、白砂糖で甘く味付けしているので、
果物のフレッシュさはゼロですよね。
せっかく果物が豊富な尾道に住んでいるのですから、
園児たちにはしっかりと地元の果物を味わって
もらいたいと思って、できるだけ地元の果物を
出しています。