重陽の節句の献立

9月9日は重陽の節句です。

今年初めて、菊を献立に取り入れてみることに
しました。

食用菊を購入したら、けっこう大きい!

園児たちに見せると、「たんぽぽ!」

ほんとだね。色も形もたんぽぽそっくり。

大きさは10倍くらい違うけど♪

前日の8日に、プレ重陽の節句として
菊のてんぷらを作ってみました。

ちょっと油断したので、焦げた!

ますます苦くなってるかも…と
恐る恐る試食したら、



おいしい!
苦くない!

菊のがくの部分がほんの少し
苦みが強いようでしたが、ほとんど
氣になりません。

食用菊のてんぷらがこんなにおいしいとは
びっくり~

乳児のりす組もうさぎ組も何人か
もぐもぐ。

幼児クラスのらいおん組は、大人氣で
もっとほしい!コール。

9日の本番の重陽の節句には、菊入りの
青菜の和え物をする予定ですが、こちらは
少しにして、菊の天ぷらをまた作る方が
園児たちにはうれしいかな。

9月9日の重陽の節句の時に作った
菊と青菜の和え物。

ちょっと菊の苦みがありましたが、
どのクラスも嫌がる子はほとんどいなくて
よかったです。

手作りカレールーのレバーキーマカレー

給食でカレーを作る時、市販のカレールーを
使っていましたが、徐々に市販品を減らしていき、
ついに市販品は使わないことにしました。

市販品を使うと、とっ~てもおいしいんですけどね♪

園で作るカレールーは、カレーパウダー、全粒の
小麦粉、玄米の米粉、にんにく、生姜、菜種油、
塩を使っています。

フライパンで氣長に炒めてから、瓶に入れ、2週間ほど
冷蔵庫で寝かせておくと、そこそこおいしいルーに
なってくれます。

カレーを作る時、肉や野菜以外にトマトの水煮、
ウスターソース、醤油、味噌、インスタントコーヒー、
ココア、甜菜糖などの調味料も使います。

市販のカレールーを使うより、あっさりなカレーに
なりますが、子どもたちは喜んでもりもり食べてくれてます♡

今回はレバー入りのキーマカレーの献立でした。

あるりす組さんは、4回もお替りしたのに、
まだ食べたくて、お皿を死守。

もうごちそうさまですよとお皿を取り上げられると
「返して~」と必死で手を伸ばしていました。

ついにお皿がなくなったとわかると、
まだ椅子に座ってる!うがいに行かん!
と、断固椅子に座っています。

ご飯のボウルにこびりついていた
2粒のご飯粒を見つけて、はいどうぞと
あげると、やっと納得してくれて
うがいに行きました。

2粒のご飯で納得してくれるのも
1歳児だなぁとほほえましいです。

それにしても4回お替りしても
まだ食べたかったくらいカレーが
おいしくて、よかったです♡

 

ぞう組お泊りの夕食とデザート

7月に恒例のぞう組のお泊り会。

夕食はカレーを作ることに決めたようです。

カレーって、いつも食べているけど
やっぱりみんなで作る料理と言うと
なぜか、カレーが登場しますね。

玉ねぎ、にんじん、じゃがいもをみんなで
切って、お肉も一緒に炒めました。

途中で携帯コンロをうまく使えずもたもたしたり、
火が消えたりと色々ハプニングも
ありましたが、お水を入れて煮込むところまで
やり遂げたら、あとは給食室にお任せです。

できあがったカレーにはなぜか、野菜が
増えていて、ナスやズッキーニも
入ってました♪

でも、自分たちで作ったカレーだし、
いつもと違う状況で食べるから
おいしかったようで何杯もお替りしていましたよ。

サラダも。

きれいなお花のように飾っています。

キュウリが分厚い♪

食後のお楽しみのデザートは
自分たちでトッピング♡

みんながチョイスしたラムネ菓子や
チョコチップ、動物ビスケットなど
こどもの好きそうなトッピングがいっぱい。

肝心のトッピングが下の方になってて
見えない~

夕食までは和氣あいあいと楽しく食べて
過ごしましたが、そのあと、おばけちゃんを
見に行ったりして、さあ・・・どうなったんでしょうね・・・

 

ハンバーグでくまちゃん

給食を食べる前にその日の
お皿の写真を撮るのですが、
バタバタして間に合わず、既に
園児たちが食べ始めていることが
あります。

だれか、まだ食べていない子、いる~?

と聞いたら、

「ハンバーグでくまちゃんを作ったよ!」

わお~!

かわいい~♡

写真を撮るのが遅くなって、
逆にいいのが撮れました。

 

和菓子で季節を先取り

ぞう組さんの抹茶タイム。

今は先生にお抹茶を点ててもらって
いますが、3月には自分で点てることが
できるようになれば、いいね。

お茶菓子は、清流のアユ。

実際の世の中は、アユのように
さわやかではありませんが、
氣分だけでも涼しく軽やかでありたいですね。

 

給食に色とりどりのお豆

こどもの成長に必要なたんぱく質。

お肉や魚だけでなく、お豆からも
良質のたんぱく質を摂ることができますよ。

こんなにカラフルなお豆が揃いました。

お豆って、大豆と小豆だけじゃないのよ。

濃い色のお豆にはファイトケミカルという
抗酸化成分が多く含まれています。

甘く煮て食べるだけでなく、スープや
サラダに入れると味も見た目も良くなります。

 

おやつにところてん

浦崎のご婦人に作って持ってきて
いただいているところてん。

毎年6月から9月までおやつに出しています。

ちょっと天草のくせがあるにおいなので
苦手な子もいますが、今年はうさぎ組が
とっても氣に入ってくれて、おいしいねぇ
おかわりちょーだいと大声で叫んでいました。

きなこをかけたり、酢醤油をかけたり。

ねえ、あんこはないの・・・?

ごめん~、今日は作ってないのよと
答えると、え~!あんこのが一番好きなのに・・・と
がっかりする子が何人もいました。

次回は、ちゃんとあんこも用意するね。

 

初めてのごぼうサブレ

ごぼうサブレというお菓子を作ってみました。

柔らかめのクッキー生地に、すりおろした
ごぼうを加えて天板に絞り出して、焼きます。

焼く前の生地。

焼いたらほんのりこんがりとなりました。

このクッキーであんこを挟みます。

あんこはいつも小豆から作り、加える砂糖は少しなので、
とっても控えめな甘さです。

ごぼうのアクとベーキングパウダーが化学反応を
起こして、ごぼうが緑色っぽくなってしまってます。

初めてみるクッキーだったので、うさぎ組さんの
2人ほどが固まってしまい、ぱくりとかぶりつく
ことができず、じっ~と眺めていました。

小さく切ると、食べることができましたよ。

あんこの残りを丸めてお替りにして出すと、
今日も「あんこ!あんこ!」と大人氣でした。