六月の水無月

京都の和菓子、水無月です。

6月に食べる和菓子ですが、旧暦の
6月である7月にも販売されているようです。

米粉と砂糖、お水で作る
もちもちしたういろうの上に
甘納豆を載せるのですが、
あゆみ保育園では手作りの
あずきあんを載せています。

三角形という形がミソなんですよ。

昔は暑い夏に氷を食べることができなかったので
ういろうを三角形にして、氷の形に模して
涼を感じていたそうです。

フォークとか使わず、手でしっかりと
ういろうのもちもち感を感じながら
食べもらいました。

 

たくあんの細巻きずしのおやつ

ごはんのおやつをできるだけ多く
出したいと思っていますが、いつも
いつもおにぎりというのも芸がない・・・

稲荷ずしにしたり、ぼたもちにしたり。

今回はたくあんの細巻きずしにしてみました。

ほんのり甘めのすし飯です。

たくあんは細く切っています。

せっせと30本巻きましたが、30本
巻き終わったときはぐったり~

お寿司屋さんにはなれないわ~

幼児クラスは1本を4等分し、乳児クラスは
6等分しました。

「これ、お寿司みたいじゃね」



お寿司なんだよ!

「僕は納豆巻きが好きよ~」

納豆巻きはべたべたするからねぇ

「これ、たくあんなの?」

そうだよ、色が薄いけどたくあんだよ。

乳児クラスも幼児クラスもほとんどの子が
ペロッと食べて、お替りに来てくれました。

前日の給食にもたくあんを出していたのですが、
その時は細切りじゃなかったので、いやいや
食べていた子も今回は細切りにしていたので、
楽々に食べることができました。

給食は味だけでなく、切り方も大切ですね。

お替りがなくなったら、たくあんだけお替りに
来てくれました♪

 

 

蕗の煮物も園児たちは食べてくれます

毎年、5月の末に蕗の煮物を給食に出します。

大人でもやや苦みがある蕗は苦手な人がいますね。

蕗のすじを取りながら、「今年の園児はちゃんと
蕗を食べてくれるかなぁ…」と毎年不安。

厚揚げやふた肉と一緒に煮るので、
蕗の量はそんなに多くありません。

あゆみでは煮物の味付けは基本的に
塩と醤油、少しの味醂とお酒を使い、
砂糖はほとんど使うことがありません。

蕗の煮物でも同じです。

茹で方が下手で蕗の色が黒ずんでしまい
見かけが悪かったのですが、園児たちは
氣にせず、ちゃんと食べてくれました。

ありがとう!

 

 

世界の料理シリーズ、アヤムゴレン

前回はトーゴのモイモイという料理を
給食に出しましたが、今度は、アヤムゴレンと
いう鶏肉料理。

ブルネイの料理です。

鶏肉の手羽元をゆでて下味に漬けておいて
オーブンで焼きます。

ゆでているので、こんがり焦げ目がつく程度に
焼くだけでOKです。

下味もついているし、こんがり焼けているし、
とってもいい匂いの給食が出来上がりました。

手づかみでむしゃむしゃ食べてね。

とことん骨まで食べる子もいれば、え~?
もったいない。まだ食べれるお肉が残ってるよと
いう食べ方をする子など、いろいろいました。

 

 

ぞう組が作ってくれたかしわもち

ぞう組さんのクッキングで5月の
お菓子、かしわもちを作りました。

米粉に豆腐を加えて混ぜると、
柔らかい餅生地になります。

3グループに分かれて粉をこねました。

いつまでもこねこねしているグループの
餅生地は乾燥してしまって、ちょっと
かぴかぴに・・・

あんこを包みにくくなったので、もう一度
水を少し加えて、柔らかく練り直してから
あんこを包みました。

きれいに包めているのや、あんこが大幅に
はみだしているのやら、いろいろありました。

葉っぱで包んで蒸しました。

蒸した後、すぐに食べれば葉っぱが
はがれやすいのですが、ちょっと時間を
おいてしまうので、一枚ずつ一旦はがして
包み直しておきました。

そうしたら、時間が経っていても、はがしやすく
なります。

あんこも甘さ控えめに作っているので
あんこだけのお替りも用意して、みんなが
わいわい食べてくれました。

うさぎ組さんは、上品にスプーンで
少しずつちぎりながら食べていましたよ。

 

苺とりんごとデコポンのフルーツポンチおやつ

今、苺が旬の果物なので、八百屋さんに
小さい苺をたくさん持ってきてもらって、
フルーツポンチのおやつにしてみました。

りんごとデコポンも加えて。

ゆるい寒天ゼリーシロップで和えています。

2階の幼児クラスではほとんどの子が「おいしかった!」
と大喜びしながら食べてくれましたが、1階の乳児さんは
果物が嫌だとか、りんごが嫌いだとか、ゼリー部分が嫌だとか
好き嫌いする子が多くて、あらら・・・残念・・・

苺って子どもはみ~んな大好きな果物だと思ってたんですけどねぇ

 

一年に一度の桜餅

4月のおやつに桜餅を作っています。

もち米とうるち米を合わせて炊いたご飯に食紅を
少し混ぜて、ピンク色にした生地であんこを
包みます。

もちろん、あんこも給食室の手作りです♡

市販のあんこは甘すぎるからね。

桜の葉っぱの塩漬けでお餅をくるっと
巻くのですが、子どもにはなかなかハードルが
高いですね。

でも、ぞう組とらいおん組には葉っぱ付きを
出しているのですが、今年もちゃんと無事に
食べてくれました。

今年のらいおん組は無理かなぁと思っていたので
びっくり!

葉っぱは1枚使わず、細く切っています。

小さいクラスのみんなも桜の葉っぱを
食べてもらいたいなぁと思って考えて
みじん切りにした葉っぱをあんこに混ぜて
みました。

そんなにたくさん、混ぜたわけではないので
ほのかに桜の香りがするあんこになってくれ、
小さいクラスの園児もみんな喜んで桜餅を
お替りして、たくさん食べてくれました!

ありがとう♡

 

 

 

 

桜の花のご飯

桜の花の塩漬けを細かく切って
ご飯に入れました。

ご飯が5分づきなので、茶色なので、
桜の花が入っていてもほとんどわかりません。

「今日は桜の花が入ってるご飯よ!」

と、しっかりアピールしておきました。

「わかったよ!」
「匂いがした!」
「桜餅みたいなにおい!」

園児もちゃんといつもとちょっと違うご飯だと
わかってくれていたみたいです。

新一年生がランドセルを見せに来てくれました

今年の3月に卒園したぞう組さんが
入学式の後にランドセルを見せに
来てくれました。

忙しい中を来てくれてありがとう~

2週間ぶりの園庭で、パワー炸裂で
走り回っていましたよ。

せっかく来てくれるんだから、ちょこっと
おやつを作って待っていました。

豆乳のプリンにいちごを載せて。

でも、園庭で走り回って遊んだせいで、
のどが渇いていたのか、甘すぎたのか、
全部食べ切れない子もいて、、、

ショック~

あっという間に食べてくれ子もいたんですけどね

園児と給食室が近い設計の園舎です

ほとんどの保育園では給食室は廊下の
端っこに追いやられて、ひっそりと
たたずんでいます。

でも、あゆみ保育園では園長先生の意向で
給食室と園児が近い関係でいてほしいと
いうことで、1階の大きい保育室のすぐ
隣りに、給食室があります。

しかも、透明な大きな窓が付いているので、
保育室から給食室をしっかり覗いて
見ることができます。

カウンターに並べているおやつや、給食の
盛り付けを見ては、「それ、なに~?」

「わ~い、今日のおやつはケーキだ~」

と、園児たちは歓声を上げています。

この日のおやつは、おからと甘酒のケーキで、
上にはかりんのジャムと星の形の麩を載せています。

園児数が多い保育園では、給食調理員が
園内を歩いていても、「この人、誰?」的な
時もありますが、あゆみ保育園では、お互いに
名前と顔が一致しているし、全員では
ありませんが、泣き声を聞いても、誰が
泣いているのか、給食調理員でもわかりますよ。