味噌おでんの餅きんちゃく

味噌おでん給食の時、餅つき大会で
ついてもらったお餅を使って、餅あげを
入れることにしました。

揚げの口を閉めるのは、爪楊枝でいいかと
考えていたのですが、ひとりの給食調理員さんが
「かんぴょうで結ぶ方がかわいいよね」

ということで、せっせと結んでもらいました♡

やっぱり、爪楊枝より格段にかわいいね!

見た目も大切ですね。

バレンタインデーにチョコレートケーキのおやつ

1月から3月はぞう組のみんなから
給食のリクエストを受けて、献立を
作ります。

おやつのリクエストも受付けてます。

チョコレートケーキ!とリクエストした
子がいたので、バレンタインデーに
作ることにしました。

オーガニックのココアを使います。

今回はおからをどっさりと入れて
小麦粉の量を減らしてみました。

レーズンやくるみなども入れて。

バターや卵は使わず、甘みも自家製の
甘酒を使っています。

おうちでは絶対に食べたことがない味の
チョコレートケーキですが、園児たちは
お昼寝から起きて、給食室を見て大騒ぎでした。

初めての味に対して警戒心がある園児は
なかなか食べることができなかったのですが、
他のみんなは、お替りコールでした♡

お替りをしたのに、なかなか食べない1歳児も
いて、「きらいなんだったらお替り止めとけば
よかったんよ」と言うと、そうじゃなくて、
惜しみながらゆっくりと食べ、まったりと
最後のお茶も飲んでいました。

写真はお替り用のケーキなので、
天板に小さいのがぎっしり並んでいます。

おからと粉の配合が違うのを2種類
焼いたので、色がちょっと違っています。

 

肉まん風

薄切りにしてもらった食パンの耳を落とし、
真ん中に肉みそあんを載せて、ラップでぎゅっと
包みます。

それを蒸し器で10分ほど蒸すと、肉まん風の
できあがり!

今日のおやつはな~に?と聞かれて、
「肉まん風だよ」

わ~い、肉まんだ!と園児たちは大喜びして
いるので、「違う、違う、肉まん風だよ」

肉まんと言うと、今の子供たちは、すぐに
コンビニの肉まんを連想してしまいます。

大きさもかなり小さいし、コンビニのものとは
かなり違うからね。

食パンの耳はオーブンでカリッと焼いて
かる~く塩をふりました。

できるだけ、砂糖は控えめにしているので、
砂糖味にはしていません。

園児たちは、「コンビニのよりおいしい!」
と、喜んで食べてくれました。

パンの耳のお菓子と肉まん風とどっちが
よかった?と聞くと、「どっちもよかった!」

ありがとう♡

園児たちのそんな歓声が給食室の励みになります。

保育園でお餅つき

1月19日に園庭で餅つきをしました。

お父さんたちが搗き手として何人も参加して
くださり、和気あいあいと6臼の餅を
搗いてくださいました。

もち米を蒸すとき、上の段と下の段では
蒸しあがる時間がかなり違うのですが、
それに氣づかず、慌てる場面もありましたが、
なんとか無事に搗き終わりました。

園児たちもぽにょぽにょの柔らかいお餅の
手触りを楽しんでくれたようです。

国産のきなこを使っているので、香ばしくて、
砂糖は少しでもとても甘いきなこ餅になります。

海苔醤油餅もマルシマの醤油を使うので、砂糖を入れず、
お醤油だけなのにおいしい!

ぜんざいも小豆から作るので、甘さ控えめで
小豆の味をしっかりと味わえました。

いつも、もち米を下さる保護者さんにも感謝です♡

 

甘酒も保育園で作ってます

あゆみ保育園ではぬか床を園児たちに
かき混ぜてもらってぞう組15人の手のひらに
住んでいる常在菌がたっぷり入っている
ぬか漬けを作っていますが、最近は甘酒も
園で作るようになりました。

麹にぬるま湯を加えて、電気釜にいれ
少しふたを開けて置き、保温状態で一晩おきます。

それだけで甘い甘酒ができあがり。

アルコール分は含まれていないので、赤ちゃん組でも
大丈夫です。

発酵食品なので、腸の動きを活発にしてくれそう。

腸が正常に働いてくれると、お通じにもいいし、
お通じが毎日きちんとあると、免疫力も上がるし、
インフルエンザなどにも感染しにくくなるし、
お肌もきれいになるし元氣になって、いいことだらけですね。

ぞう組がクッキングで作ってくれた白玉団子に
甘酒ソースをかけてみました。

くるみとレーズンのみじん切りを入れたソースです。
なぜか、キャラメル味がしました♪

甘酒のちょっとくせのある味が嫌いな子もいますが、
好きな子はだ~いすき!

何度もお替りに来てくれました。

明日はトイレでおっきいおたよりが見れるかな。

園児の結婚式に招待してもらう予定

ぞう組の女子が、うれしそうに
「給食先生、わたしね、〇〇君と結婚するんよ」

うわっ~!
そうなんだ~!

「ねっ!」
「うん!」

と、見つめあう2人♡

じゃあ、結婚式の時、給食先生も招待してねと
お願いしたら、〇〇君は、速攻で、
「その時、給食先生は死んどるじゃろ」

ええっ!

20年後に結婚してくれたら大丈夫。
ぎりぎりまだ生きてるはず。

お祝いにロールケーキを持っていくからさ、
招待してねと重ねて頼むと、

「わかった、いいよ、ロールケーキ、
一本、作ってきてよ」

1本と言わず、何本でも作りますよ。

最近作ったのは、こんな抹茶ロールケーキです。

卵やバター、生クリームを使わないので
アレルギーの園児でも食べられます。

柿酢作り、今年は成功したかも♪

柿をたくさんもらったので、今年も
柿酢を作ってみました。

容器に柿をどんどん入れて、つぶして、
しばらく置いておくだけ。

少し、イースト菌を加えると、よく発酵してくれます。

うまく発酵はしてくれたのですが、どこをどう
間違ったのか、わからないのですが、できあがった
柿酢はちっともまろやかじゃなく、ツンッとする
きつい酸味の酢になってしまいました。

来年こそ、なんとか、柿酢をうまく作ってみたいなぁ

何がいけなかったのか、それがわからないからなぁ

冷蔵庫にしばらく静置しておくと、酸味が
まろやかになると聞いたので、やってみます。

そして、1か月後。

恐る恐る柿酢の瓶のふたを開けてみました。

やっぱりツンとしたにおい。

でも、一口なめてみると、まさしく酢!

においほど尖った酸味はなくて、もう少し
置いておけば、もっとまろやかな酢になりそうです。

よかった~

 

冬の根菜のオーブン焼き

冬には根菜を食べると、体が温まるので
給食にもできるだけ、出すようにしています。

トマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜は、
冬には出しませんよ。

体が冷えて、インフルエンザにもかかりやすく
なるので、できるだけ、体は温めておくほうが
いいですよね。

さつまいも、蕪、セロリも少し、鶏肉を
混ぜて、ハーブソルトで味付けして、
オーブンで焼きました。

鶏肉の脂肪があるので、今回はオリーブオイルも
使わなくても、全体がしっとり焼きあがりました。

旬の野菜は甘みがあっておいしいので、
塩だけの味付けで、十分。

蕪はすこ~しピンク色だったのですが、
焼いてしまうと、まったく色が消えてしまったのが
残念でした・・・

小豆のあんこで羊羹作り

昔は、1日と15日に小豆ご飯を食べるという
習慣があったくらい、小豆が生活になじんでいました。

市販のあんこは、白砂糖をいっぱい使っていて
あまり食べさせたくないですね。

あゆみ保育園では、あんこも手作りしています。

砂糖が少なくても塩を利かせているので、
園児たちもよく食べてくれます♪

月に一度はあんこのおやつを出すようにしています。

今回は、羊羹。

寒天とあんこを煮詰めてねっとりさせて、
冷やし固めます。

寒天なので、室温が低いと、冷蔵庫に入れなくても
すぐに固まってきます。

弱火で焦がさないようにゆっくりと煮詰めています。

砂糖が少ないので、市販の羊羹のように漆黒の
黒さではありません。

甘さ控えめな小豆あんの羊羹でしたが、園児たちは
喜んでお替りしてくれ、あっという間になくなりました~

フルーツサンドイッチのおやつ

柿をたくさんもらったのですが、
柿そのままを出すのも芸がないので、
フルーツサンドイッチにして出すことに。

キウィも一緒にもらったので、柿と
キウィを豆乳の生クリームで和えて
食パンに挟んでみました。

柿が苦手な子も多いのですが、食パンに
挟んで柿が見えないようにしてやると、
意外とスムーズに食べてくれました♪

もっとたっぷりフルーツを挟めばよかった!