筍の木の芽和え献立

4月5月の筍や木の芽の季節には、
保育園でも筍の木の芽和えを作って
出しています。

年に一度なので、筍も食べてみると
いいですよね。

木の芽はピリッとした香りがあるので、
沢山使うと、やはり子どもには向きません。

和え衣の色を付けるのに、小松菜や
ホウレン草なども使っています。

木の芽の葉っぱを一枚ずつちぎり、すり鉢に
入れてすりこ木であたります。

豆腐を入れて、さらに滑らかになるようにして、
味つけは白みそと白練りごまです。

ほんのり薄い緑色の和え衣ができました。

筍やこんにゃくを煮て、かまぼこも彩に入れて
筍の木の芽和えができあがり。

みんな食べてくれるかな、どうかなと
どきどきしながら給食に出してみましたが、
ちゃ~んと食べ切ってくれました。

くま組の一人は、「これおいしいねぇ」と
3回お替りしてくれましたよ♡

びっくり!

今年は白みそを少なめにして、豆腐を
増やしてマイルドな和え衣にしたのが
功を奏したのかもしれません。

普段から給食は和風のおかずが多いので、
そんなに違和感がないのかもしれないですね。

 

今年もつくしのてんぷら

今年もお散歩に出かけた園児が
つくしを採ってきてくれました。

去年までは「はい、つくし」
「天ぷらにしてね」とそのままを
給食室に持ってきて、せっせとはかまを
取るのは給食室の仕事だったのですが、
あまりに大変なので、宣言しました。

「はかまを取っているつくしだけが
給食室に持ち込み可能です♡」

そうしたら、今年はちゃんとはかまを
取ったのを持ってきてくれましたよ。

大助かり♪

量が少なかったので、すぐにてんぷらに
して、お昼の給食の時に出すことができました。

翌日、また散歩に出たぞう組さんが
「つくし、採ってきたよ」

今度は前日の倍以上あります。

こんなにあると、すぐにはてんぷらに
できないなぁ

ということで、おやつの時にてんぷらにして、
今度は全学年に出すことができました。

乳児クラスのりす組もうさぎ組も
おいしいねぇと喜んで食べていましたよ。

くま組の子は、「わ~い、ポテトだ」と
食べていた子もいましたが、味が違うじゃろ…

この日のおやつはつくしのてんぷらと、
梅干しとかつお節のおにぎりといりこでした。

みんな、まずつくしを食べていましたよ~

 

 

リクエストおやつで絞り出し野菜クッキー

2~3月にはぞう組からのリクエスト給食や
リクエストおやつを作ります。

野菜クッキーのリクエストがありました。

かぼちゃ、ニンジン、さつまいもなどを
柔らかく煮て、ペースト状にしたものを
絞り出して焼いたものです。

見かけはクッキーですが、小麦粉や砂糖は
少な目で、ほとんど野菜のペーストです。

今回は、紫芋、白い皮のかぼちゃ、ニンジンを
別々にペースト状にして絞り出しました。

紫芋の花は、すみれのつもりよ♡

なかなか面倒な作業でしたが、園児たちが
喜んでくれて、疲れも吹き飛びました♡

 

 

栃木県のかんぴょうに感動

3月3日はひな祭りちらし寿司の献立です。

にんじん、ごぼう、れんこん、干し椎茸、
かんぴょうの具になります。

栃木県のかんぴょうを買い、封を
開けてみたら、こんなに丁寧な仕事を
されていました。

日本人の手先の器用さに感動しますね。

食パンを使って肉まん作りました

10枚切りにした食パンの薄切りを
使って、肉まん風を作りました。

中の具は、ひき肉、高野豆腐、干し椎茸、
などです。

ラップでぎゅっと丸めて、蒸し器で蒸しています。

15分ほど蒸したら、出来上がり。

ラップをほどいた後、焼き印を付けました。

この焼き印がなかなかうまく頃合いが見つからず、
きれいな焼き印が付いたのは、ほんとにごく少量。

具を片栗粉で閉じていなかったので、食べる
時、ぽろぽろ崩れるから、片栗粉でちゃんと
閉じておけばよかったです。

パンの端っこは、オーブンでただ焼いただけ。

味付けもなにもなしで。

それでも、子どもたちは、あのかりかりの
食パンのがよかった!そうです・

カラフル3色にんじん

保育園の給食の食材に、生協の
野菜なども使っています。

冬の時期に毎年一度だけ、企画される
カラフルなにんじんがあります。

紫色に黄色も。

みんな、これ、な~んだ?と聞いたら、
「ごぼう?」

そうだね。

濃い紫色だから、ごぼうみたいだね。

切ったら中はどんな色だと思う?
わたしも、知らないのよ。と言いながら、
紫色のにんじんのヘタを切ってみました。

紫色のにんじんの中は、緑、黄色、オレンジの
三層になっていました。

真っ赤な金時人参はよく見かけますね。

金時人参は冬にしか出ないし、色もきれいなので、
見かけたら必ず使うようにしています。

 

 

あんこ揚げサンドイッチ

食パンのおやつはジャムサンドイッチが
多いのですが、今回はあんこ揚げサンドイッチに
してみました。

あんこは小豆から手作りしています。

300gの小豆を柔らかく煮て、砂糖は100gほど
加えます。塩も入れて、甘さを引き出しておきます。

あんこはフードプロセッサーでペースト状にして
漉し餡っぽくします。

薄くスライスしてある食パンにあんこを塗って。

揚げサンドイッチですが、実際には揚げず
天板に並べて、菜種油を塗ってオーブンで
焼いています。

こうすると油をたくさん使わずに済みますし、
あっさりした揚げサンドイッチになるので、
胃がもたれたりしません。

小さい子はまだ肝臓が発達途中なので、
油を沢山摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまいます。

4つに切ってできあがり♪

焼いたので耳のところが硬くなり、食べにくいのですが、
しっかり噛む練習になります。

耳をキッチンばさみで小さく切ると、一歳児ももりもり
食べていましたよ。

おせちの給食

今年も年末におせちの給食を出しました。

黒豆
田作り
鮭の昆布巻き
ごぼうの昆布巻き
蕪の紅白なます
栗きんとん
花にんじん
ごぼうのごままぶし

甘い黒豆や栗きんとんはとっても人氣でしたが、
なますはイヤ、ごぼうはイヤと言う子も。

鮭の昆布巻きが意外と人氣で、「この黒いくるくるのが
もっと欲しい」と2回もお替りしてくれた子も。

作るのはめっちゃ大変でしたが、きれいに
飾り付けたお盆を見て、「わ~、かわいい~」
と歓声を上げてくれるので、作った甲斐があります。

昆布を巻いてくれる調理員さんが年々上達して
去年までは、爪楊枝で止めてからかんぴょうを
巻いていましたが、今年はすぐにかんぴょうを
巻けるようになりました。

毎日働いているお母さんは、年末も忙しいし、
「おせちを作ってください」と言いにくいのですが、
なにか一品くらいはチャレンジしてみられてはいかがでしょうか?

最近はネットに簡単な作り方がいろいろ載っていますので、
初めてでも大丈夫と思いますよ。

幼児クラスのクリスマスパーティー

幼児クラスが合同クッキングで、
クリスマスのホットケーキを作りました。

小麦粉、米粉、甘酒、豆乳などで
作ったホットケーキのタネです。

バニラエッセンスを入れたので、焼いている
時は、とっ~てもいい匂いが漂っていたの
ですが、味見してみると、「う~ん・・・
もうちょっと甘さが欲しいかも・・・」

じゃあ、生クリームに多めに砂糖を入れましょうね。

お昼寝なしで、ぞう組が果物を切ったり、
生クリームを泡立てたりしてくれました。

丸く焼いたホットケーキは大きな星型で
型抜きしました。

各々、自分のホットケーキの上に、生クリームや苺、
キウイ、バナナを載せて、飾り付けます。

こんなにかわいくおいしそうに飾ってくれました♡

みんな、お皿までなめて、きれいに食べていましたよ。

星型の周りの部分は小さくちぎって、残りのフルーツや
クリームと和えて、トライフルとして食べました。

 

 

恒例のお菓子のおうち

クッキーで、今年もお菓子のおうちを
作ってみました。

まあ、何と言いますか、あばら家なんですけど。

カラフルなアラザンを飾ったので、ちょっとは
見栄えが良くなってます。

ロビーに飾ると、こんなあばら家でも、園児たちは
喜んでくれて、わー!お菓子のおうちだ!かわいいね~
と、うっとり見てくれます。

おやつの時間に食べるときは、分解したので、
何が何だかわからないタダのクッキーになりましたが
おいしかったようで、よかったです。