おからとくるみのブラウニー

おからがカルシウム豊富なので、給食や
おやつに色々と使うようにしています。

あゆみ保育園では、カルシウムの補給を
牛乳だけに頼っていないので、小松菜やいりこ、
干しエビ、海藻、ゴマなどを使っています。

なぜ、牛乳をあまり使わないのか、その理由として、

1.乳牛の餌が、牛本来の餌である草を使わず、
輸入品の穀物などが多く使われています。

また、餌の中に抗生物質やホルモン剤など
人間の健康にとっていい影響を与えない材料が
入っていることが多いのです。

そんな牛乳を毎日たくさん飲んでいたら、
子どもの小さい体に良いわけないですよね。

2.日本人は牛乳のたんぱく質を消化する
酵素をほとんど持っていません。
未消化の牛乳のたんぱく質は体内に酸性物質を
増やしてしまいます。

人の体は弱アルカリ性なので、そこへ酸性物質が
できたら、それを打ち消すために骨に入っている
カルシウムを使うのが手っ取り早いので、骨から
カルシウムが出て行ってしまいます。

カルシウム補給のために牛乳を飲んでいるつもりでも、
実際には骨がスカスカになっていくのです!
たいへん!

3.牛乳にはほかのたんぱく質食品に比べて、
リンの含有量が多いです。
このリンは腎障害や動脈硬化、心筋梗塞などのリスクを
高めてしまいます。

そんな理由から牛乳は毎日飲ませていないのです。

今日のおやつのブラウニーには、おからを入れました。

小麦粉と米粉とココアと少しの塩。
くるみとドライマンゴー。
豆乳とメープルシロップと菜種油。

だいたいこんな材料でブラウニーを作りました。

卵もバターも使っていませんが、部屋中に
ケーキのいい香りが漂いました。

みんな、とっても喜んでもりもり食べてくれました♡

 

らいおん組がめちゃ上手にパン作り

らいおん組がクッキングでパン作りを
しました。

前回は、ペーキングパウダーを使った
簡単なパン作り。

こね方練習をやってみたので、
今度は本格的にドライイーストを
使ってのパン作りです。

少しの砂糖とオリーブオイル、塩を
入れて、それぞれ100gの強力粉を
こねました。

みんながこね終わったら、大きなボウルに
ひとまとめにして、もういちどこねます。

ちょっと固めの生地の子もいたり、ちょうど
いい加減の生地の子もいたりだったのですが、
ひとまとめにすると、全体がちょうどいい具合の
生地に落ち着きました。

それを2時間ほど発酵させておくと、ふんわりと
とってもいい感じに膨らんでいました。

それをもう一度軽くこねて、こどもたちが
それぞれ5個ずつ丸めていきます。

柔らかくて気持ちいいので、いつまでも
こねこねと丸めている子もいましたよ。

暖かい部屋に置いておくと、ちょうど
いい具合にふっくら2次発酵しました♡

表面にオリーブオイルを塗って、10分ほど
焼くと、給食室にはパンのいい香りが
立ち込めて、見た目もほんとにおいしそう!

さつまいもをつぶしたものも入れて、
さつまいもパンも作りました。

子どもたちも、おいしい!おいしい!と
大喜びで食べて、みんなでらいおん組さんに
「ありがとう~」とお礼を述べました。

初めてのパン作りにしては、上出来でしたね。

みんなが丸めたパンを給食室で、もう一度きれいに
丸めなおしたのは、内緒ですけどね♪

 

畑で採れたさつまいもで石焼き芋

畑で収穫したさつまいもを使って
給食に出したり、クッキングで料理したりと
いろいろ楽しんでいます。

今日は、園庭に薪ストーブを出して、
石焼き芋を作ってみました。

大きな鉄なべに石を敷き詰めます。

さつまいもを新聞紙でくるみ、さらにアルミ箔で
包んで、石の上に置いて焼きました。

午前中ずっと焼いても、まだ堅かったのですが、
火を止めて余熱で数時間置いたままにしていたら、
とっても柔らかくほくほくな石焼き芋になっていました。

余熱の力って、すごいですね。

保育士が焼き芋色の衣装で盛り上げてました。

去年は6キロ作り、足りないくらいだったので、
今年は8.6キロも芋を焼いたので、たっぷりと
焼き芋が作れました。

園児たちも思う存分お替りをして、保育士たちも
お相伴にあずかりました♪

11月はまだ暖かくて、焼き芋を食べるという
季節には早すぎるなぁという感じです。

また来年の1月にも、焼き芋をする予定ですが、
そのころには焼き芋にぴったりの寒さになっていそうです。

栗の渋皮煮の練り羊羹

家の庭に栗が生っているので
毎年その栗を下さる保育士さんが
います。

今年も沢山の栗をもらい、保育園用に
渋皮煮を作りました。

どうやって園児たちのおやつに出そうかなと
考えていて、小豆で作った練り羊羹の上に
載せることにしました。

いつもは、あずきだけの練り羊羹です。

まず小豆餡を作り、砂糖を加えるのですが、
小豆600gに対して、200gの砂糖。

それを寒天液と混ぜ合わせ、10分ほど
しっかりと練り上げます。

まずその羊羹を冷やし固めて、上に栗の
渋皮煮のみじん切りを載せました。

渋皮煮を漬けていた蜜でもう一度煮直したので
とろとろの渋皮煮になっています。

渋皮煮を載せた上にさらに寒天液を流して
つやを出しています。

園児たちが、渋皮煮を食べられるかなぁと
ちょっと心配でしたが、あゆみで作る
おやつはいつも甘さが少ないので、
全然平気だったようです。

お替りに来てくださいと言われると、
だだだっと椅子から立ち上がって
行列ができたくらい、人気なおやつでした。

 

 

ぞう組のだしエクスペリエンス

ぞう組のクッキングで、去年に
引き続き、だしエクスペリエンスを
しました。

クッキングでは、たいてい、子どもたちが
何かを作るという作業がほとんどです。

団子を作るとか、お餅を焼くとか。

でも、このだしエクスペリエンスでは、
給食の調理員が給食で使っているいろんなだしを
作っておいて、それをひとつずつ味見してもらいます。

今回は、切り干し大根、昆布、干しシイタケ、
かつお節のだしを用意しました。

軽く温めてまず塩味のだしを味わいます。

次はそのだしに醤油を入れて、醤油味のだしを
味わいます。

においを嗅いだだけで「あっ!これは・・・?
しいたけ?!」とわかる子もいます。

逆ににおいが嫌で、「ほんのちょっとだけにして!」
と、嫌がる子もいます。

苦い~という子もいれば、めっちゃおいしい!と
言う子もいて、口の好みは十人十色ですね。

だいたい、塩だけのだしより、しょうゆのだしの
方がおいしかったようでした。

かつお節は子どもたちで削りました。
指まで削ったらどうしようと、ひやひやしながら
削ってもらいました。

無事にたくさん削れましたよ♪

かつお節のだしが一番好評でした。

さいごに4つのだしを全て合わせて
混合だしを作り、また飲むと、みんな
「おいしい!」と大喜びして、もっと欲しい!
もっと欲しい!と大騒ぎでした♡

自分たちが何か作業をするわけではないので、
物足りないかなぁと心配でしたが、
意外にも楽しかったようで、よかったです。

めちゃかわいいかぼちゃのプリン

かぼちゃのプリンのおやつ。

卵は使わず豆乳のプリンです。

黄色はかぼちゃの色です。

かぼちゃの皮は型抜きしてプリンの
上に水玉模様のように飾ってみました。

取り分ける前に「みんな、見て~」
「かわいいじゃろ?!」

園児たちは、「う、うん。かわいいね・・・」

冷やし固める時間が短かったので
やわらかいプリンになってしまいましたが
おいしかったようで、どのクラスもきれいに
食べてくれました。

秋のおはぎ

9月のお彼岸におはぎを作って
おやつに出しました。

外にあんこのタイプと、中にあんこのタイプ。

中にあんこ入りのおはぎは外側に
ごまをまぶしています。

いつも通り、あんこの砂糖は少量なので
甘みの少ないあんこでしたが、園児たちは
喜んでお替りもしてくれました♡

 

大きな冬瓜

冬瓜とえびの煮物を給食に出しました。

朝、給食室の前のカウンターに
出して置いたら、「これ、なに?なに?」

冬瓜よ、今日の給食に出すよ。

ちょっと持ってみたら?
赤ちゃんみたいに抱っこしてみたら?

持ちたい!持ちたい!

小柄な子でも力が強くて、
しっかりと持てる子もいるし、
ぜ~んぜん、力が入ってなくて、
今にも落としそうな子もいるし、
いろいろでしたよ。

ひとしきり冬瓜を抱っこして遊んでから
給食に出して、みんなでおいしく食べました。

フラワーパンのおやつ

水曜日はパンのおやつの日です。

食パンを使うときは、ジャムを塗る
ジャムサンドイッチにすることが多いのですが、
今回は花の形にしてみました。

耳を切りとった食パンをプリンカップに
入れて軽くオーブンで焼きます。

豆腐や厚揚げ、白みそ、レモン汁などを
フードプロセッサーでなめらかにした
豆腐マヨネーズにちりめんじゃこを加えた
じゃこマヨネーズを入れてもう一度軽く焼きます。

わ~、おいしそ~と大歓声が上がっていました。

そのまま食べようとするとちょっと食べにくいので
ぺちゃんとつぶしてから食べました。

切り取った耳はオーブンでまた焼いて、
塩と青海苔を振って食べました。

あっさりとして、こういう食べ方も
いいですよ。

 

恐竜の卵?!

おやつにメロンを出しました。

給食を食べているとき、メロンを一玉
幼児クラスに持って行ってみました。

これな~んだ?!

ぞう組さんはすぐに、「めろん!」と
答えてくれました。

くま組に見せたら、「たまご!」

そうか。つるつるしていて白いから
卵に見えるね。

恐竜の卵かもねぇ

「もしかして、給食先生が卵を産んだのかもよ」と
言われました♪

熟しすぎるくらい完熟なメロンで、切って
いても、やわらかくて崩れそう。

皮の際の部分も薄く切り取って食べてみたら
ここもとても甘くておいしい!

メロンの本体の部分はいやそ~に食べていた
園児も、「ぺらぺらのメロンが欲しい人?」と
薄く切ったメロンの皮の部分を見せると、
うれしそうにやってきました。

これ、さっきと同じメロンだよ?
食べられるの?

と、聞いても、にこにこ。

ほんとにちゃ~んと食べていました。

なんで本体のメロンは食べないのに、
皮の部分は食べられるのかなぁ?